ゴールデンレトリバー専門犬舎ぴーすについて。

ぴーすがゴールデンレトリバー専門ブリーダーとしてスタートしてから10年が過ぎました。

はじめまして。
こんにちは。

ぴーすパパこと佐伯秀和です。
過ぎ去ってしまえば早いもので、ゴールデンレトリバー専門のブリーダーとしてあっと言う間に10年が過ぎました。

10年の間、ゴールデンレトリバー一筋の私たちを支えてくれたのは、同じくゴールデンレトリバーが大好きな皆様でした。

10年前ぴーすで生まれた子犬ちゃんをお譲りしたご家族から、毎年写真付きの年賀状が届きます。

3歳の娘さんは今では中学生となり、
20代だったパパとママは今ではアラフォーと呼ばれ、
子犬ちゃんだったゴールデンレトリバーはやんちゃさが影を潜め、
すっかり落ち着いたシニアゴールデンとなり、
大切な家族の一員として今日もリビングのソファーの上で寛いでいます。

こういうお手紙や写真が私たちを今日まで支えてくれました。



しかし、この十年間を振り返ると決して楽な道のりではありませんでした。

ゴールデンレトリバーとの理想の生活を実現するために、
土地探しから始めました。

まだ若くお金のない私たちは銀行からお金を借り土地を購入し、
工事費を浮かせるために出来る限り自分たちで設備を作りました。

100メートル近くある運動場のフェンスはすべて自分たちで立てましが、
基礎を掘る作業は想像以上の重労働で、手には無数のまめが出来、
2週間ほどかかった工事が終わるころには体重が5kg以上減り、
たこだらけの頑健な手のひらの持ち主になりました。

なれない土木作業は辛くもありましたが、
ゴールデンのことを思えば楽しくもありました。

当時のできることは自分でやるという考え方は、
今でも私たちの中に息づいていて、
運動場に設置されたゴールデン達が
日差しを避けるための東屋等はすべて手作りです。

運動場も整い、夏場にみんなで水遊びできるプールも完成しました。

股関節の保護を目的に運動場すべてに厚く川砂利を入れました。

これもなかなかの重労働で、
鬼怒川の採掘場からトラックで運んできた川砂利を
ネコと呼ばれる一輪車で運動場に運びます。

この作業は毎年一回、今も必ず行っています。

労働の甲斐があり、我が家のゴールデンレトリバーたちは
毎日はじけるように遊ぶ事が出来るようになりました。

JKCチャンピオンになったばかりのイオ、ピクシー、カティ、ウィッチ、
当時やんちゃるトリオと呼ばれた幼いギャウとテラとマッシャーが、
私たちの作った庭で遊びまわる姿はまさに夢の実現でした。



 

設備がある程度整ったので次にホームページを作ることにしました。

パソコンと縁のない生活を送っていた私達にとって、
ホームページ作りはフェンスを立てる以上に難しい作業でした。

悪戦苦闘の末、
全くの素人の私たちが、マニュアル本とにらめっこをして作ったのがゴールデンレトリバーのホームページです。

最初の半年ほどは全く反響がありませんでしたが、徐々にホームページから頂くメールも増え始め、
ゴールデンレトリバー専門ブリーダーとして徐々に世に認知されて来ていること
を実感したのはフェンスが完成してから2年ほど後でした。

苦労を重ねた甲斐もあり、
ホームページを通じてゴールデンレトリバーが好きな方々と沢山の交流が始まりました。



そんなとても幸せな日々に最大の苦しみが私たちを襲います。

カティの死です。

カティが出産中のトラブルにより息を引き取ります。

自分を責め、ブリーダーを続けるのかどうか真剣に悩みました。

いまだにカティのことを思い出すと胸をえぐられるような、
強い悲しみが襲ってきます。

川遊びが好きな子でしたのでもっと色々な川に連れて行ってあげればよかった、
そんな後悔ばかりが浮かんできて苦しい日々でした。

結果として今もブリーダーを続けていますが、

カティが無くなった後に頂いた沢山の方々からの励ましの言葉と、
カティの子供たちを始めとする我が家のゴールデンたちが私達を支えてくれました。

カティを失ったショックを完全に忘れることはできませんが、
2度と同じことが繰り返さないように最善の努力を続けていくことが、
今の私達に課せられた最大の使命です。

ラテン語のメメント・モリという言葉があります。

死を忘れるなという意味です。

命あるものはいつか必ず死を迎えるので、
その際に後悔しないように全力で生きなくてはいけないというような意味が込められています。

私達はゴールデンレトリバーと暮らしてきて、
ゴールデンレトリバーはいつでも前向きに生きているなと感じます。

いつでも前向きなゴールデンの性格と
カティの死を忘れないという意味を込め、
メメント・モリという言葉を胸に刻んで、
これからも私たちはブリーダーを続けています。
 


ある時は海で一緒に泳ぎ、

またある時には友人たちとのBBQパーティーに同行し、

仕事に疲れて帰宅した時に笑顔で迎えてくれる。

そんなパートナーとして、ゴールデンレトリバーが私たちには必要です。

今日もぴーすの庭には今は亡きカティの子供や孫たちが走り回り、

週末には巣立っていった子犬ちゃんとご家族が里帰りしてくれます。

ぴーすはこれからもゴールデンレトリバーと、
ゴールデン達が結んでくれた縁を大事にしていきますので、
ゴールデンが好きな方はこれからも末長くお付き合いください。

 

ゴールデンレトリバー専門犬舎のお店 ぴーすを始めた理由 。

ゴールデンレトリバー専門犬舎ぴーすではアフターフォローにとても力を入れています。

ゴールデンレトリバーの柔らかい雰囲気と優しくて賢いというイメージからか、
犬と暮らすのが全く初めてで、ゴールデンと暮らしたいと希望される方も沢山い
らっしゃいます。

私達もゴールデンレトリバーを育て、楽しく暮らすことは、
初めての方でもそれほど難しくないと考えています。

しかし、大型犬ならではの注意しなくてはならない点がいくつかあります。

ぴーすではゴールデンを育てる上での注意点を説明することからはじまり、
ゴールデンが初めての方でもゴールデンとの生活が楽しめるように、
出来る限りのお手伝いをさせていただいています。

・ハウストレーニングや、トイレの教え方。

・甘噛みや飛びつき、引っ張りのやめさせ方。

・子犬ちゃんの育て方など。

ゴールデンに関することは何でもお答えするように日々努力してきました。
そして今ではゴールデンに関することを沢山ご相談いただけるようになりました。

お電話やメールに限らず、
甘噛みや飛びつき、引っ張りをやめさせるのはコツさえつかめば簡単ですので、
お時間のある時に里帰りしていただき、やり方を覚えてもらったり、
グループでのしつけ教室を開催したりもしています。

そのような中で、必要な道具についてのご相談も多く受けるようになりました。

ハウストレーニングに必要な道具は何ですか?

ハウスもいろいろあって迷ってしまいますが、
何を用意すればいいのでしょうか?

こういったご相談です。

初めてのゴールデンとの生活は未知の部分が沢山あり、
楽しい気持ちと同時に不安になられる方も沢山いらっしゃいます。

そのようなお悩みにお答えすることで、
よりゴールデンとの生活を楽しんでいただければと考え、
ぴーすショップを始めました。

「ゴールデンレトリバーとの生活をもっと楽しんでほしい」

これが私たちの一番の望みです。

 

ぴーすでは経験から健康に最も影響するのは
食べ物だと考えるようになりました。

ゴールデンレトリバーは
股関節形成不全の多い犬種だと言われています。

なので、股関節形成不全を予防するのに適したフードを
念頭に置いてフードを選んでいます。

ゴールデンも人と同じく体質が1頭1頭異なりますので、
ぴーすでは何種類かのフードの中からその子に最もあったものを選んで食べさせるようにしています。

もしぴーすのゴールデンが食べているごはんに興味がございましたら、お気軽に味見をしていただけるようにドッグフードバイキングのページを用意しています。

ぴーすのおすすめするフードを一キロ単位で購入することが可能です。

よりよいフードをお考えの方はぜひこちらのページを御覧下さい。

 

 

・5000円以上の買い上げで送料無料。
・100円のお買い上げに付き1ポイントプレゼント。
・1ポイント1円で使えます。
・コンビ二後払い手数料無料。
・5000円以下のご注文も全国一律490円で発送。
・ゴールデンの育て方、運動のさせ方、相談はお気軽に。