こんにちは。 ゴールデンレトリバー専門ブリーダーのぴーすパパこと佐伯秀和です。 50日から6ヶ月の月齢は、ゴールデンを育てる上で一番大変な時期です。 ゴールデン経験者は皆、骨身にしみて知っていますが、初ゴルの方は覚悟してくださいね。 大げさでもなんでもなく、本当に大変です。 この時期を無事に乗り切るコツは「細かいことは気にしない!」ことかもしれません。 さて、長くなりそうな予感がしますが、とりあえずスタートです。 この位の月齢の子は完全に子悪魔ちゃんです。 でもこれは、悪いことではありません。 ゴールデンの素質に恵まれた子ほどやんちゃですので、 とりあえず「うちの子はナイスなゴールデンになりそう!」と自慢しておきましょう。 若いゴールデンがやんちゃなのは当たり前なので、しょうがないと諦めましょう。 噛み、唸り、吼え、暴れ、ます。 非常に頭もいいので、人の嫌がることをわざとやったりもします。 その結果、叱られたり、危ない目に遭ったりします。 それでもナイスなゴールデンは懲りません。 「体力があり、人見知りをしないフレンドリーな性格と、人の心の機微を汲み取る感情の持ち主」 こう書けばちょっとしたヒーローですが、 裏を返せば、 「暴れん坊で誰にでもなれなれしく失礼でずる賢い」のかもしれません。 すべてはしつけ次第ですが、この度を越したふてぶてしさもゴールデンの醍醐味です。 楽しみながら育てていきましょう。 人にもけっこういますよね。 子供の頃は悪がきだったのに、大人になったら良いパパになってたなんてことは本当に良くあることです。 ゴールデンも若い頃に悪い奴ほど、大人になったときには良い奴になります。 それまでは悪ぶりを楽しむつもりで付き合ってください。 さて、それではそろそろ具体的な育て方です。 まずは、ごはん この時期はパピー用のドライフードがお勧めです。 大型犬のゴールデンは成長スピードが非常に速く、たくさんの栄養が必要です。 消化が良く、たくさんの栄養がバランスよく含まれている、そのような特殊な食べ物です。 とりあえず一番安心して与えられるのは、 ニュートロ ナチュラルチョイス パピー用です。 ラージブリードパピーとラム&ライスパピーがぴーすのお勧めです。 詳しくは下記のページをご覧ください。 多くのブリーダーも使っている実績のあるフードです。 安心して与えてください。 与え方です。 ごはんの量は便の様子を見ながら決めます。 基本的には少しづつ増やしていきます。 固ければ増やし、 柔らかければ減らします。 便が柔らかいのは消化不良です。 下痢や、血便の場合は一食抜いてください。 元気であれば何の心配もありません。 それでも便が固まらない場合は、寄生虫などの可能性もありますので病院に行きましょう。 食事と食事の間は最低でも6時間空けましょう。 しっかりと消化をさせるためです。 一日3回に分けて与えるのがいいでしょう。 ご飯の後はハウスで2時間は寝る癖をつけると消化にもいいですし、 大人になってからは胃捻転の危険性を減らせます。 胃捻転は怖い病気のページを参照ください。 突然の死につながる本当に怖い病気です。 食べたら寝る。 これが重要です。 あそび いろいろな物に興味を持つ時期です。 人の子供がいろいろな物を触るのと同じように、 ゴールデンはかむことで学習していきます。 知能の発達とも大きな関係があると思います。 噛んでも良いおもちゃを与えて、学習の機会を与えましょう。 人の手をかむことはやらせてはいけませんが、噛む事自体は悪いことではありません。 噛んでは良いものいけないものを教えるのがしつけですので、 とりあえずは噛んでも良いおもちゃで遊ばせましょう。 健康管理 獣医さんの指示に従って伝染病のワクチンを接種します。 2~3回の接種でお散歩デビューの許可がでるのが普通です。 子犬ちゃんを迎えたら、動物病院に電話で相談してみてください。 蚊のいる季節はフィラリアの予防も必要です。 これも一緒に動物病院に相談してみてください。 狂犬病の予防接種も法律で義務つけられています。 日常生活では、股関節形成不全の予防に努めてください。 ・太らせない ・無理な運動をさせない、 ・滑りやすい場所を避ける この3点は2歳になるまで気をつけてください。 無理な運動とはバイクで毎日何キロも走らせる、 ドッグランなどで朝から夜まで遊び続けるといった感じです。 適度な運動は筋肉をつけるためにも必要ですので、 柔らかい地面での自由運動や水泳は大変お勧めです。 しつけ・訓練 ハウストレーニングは出来ますでしょうか? これはすべてのしつけの基本になります。 将来、自動車や飛行機などで一緒に旅行にも行きやすくなります。 また、病院に入院する事も考えられます。 狭い場所はゴールデンにとって本能的に落ち着く場所です。 ぜひ、ハウストレーニングをしてください。 一番多くいただく相談はあまがみです。 あまがみは簡単に治りますが、治せない人がたくさんいます。 詳しくはゴールデンレトリバー専門犬舎ぴーすの飼育マニュアルをご覧ください。 飛びつきや散歩での引っ張り等も問題になります。 一度しつけ教室などで基礎的なしつけ方を飼い主が学ぶだけでも全然違うと思います。 近くの訓練所などに相談してみてください。 預けるのではなく、一緒に参加するしつけ教室がお勧めです。 また、私のブログ、子育て論に私のしつけの様子を掲載しています。 最初から目を通していただくと、多少なりともしつけの雰囲気が伝わると思います。 まとめ しつけの方法など詳しく書くと、本が出来てしまう程の量になってしまいますが、 しつけ・訓練を成功させるにはゴールデンの習性を知ることが一番重要です。 犬は記憶力が大変優れた生き物ですので、 Aという行動をした→嫌なことがあった→もうやらない という形で禁止事項を学習していきます。 同じく、良い事も Aという行動をやめてBにした→いいことがあった→またやる となります。 嫌なことは叱られることです。 もしくはリードでショックを与えられる。 等々です。 いいことは褒められる。 おやつをもらえる。 等々です。 この基本さえ覚えていれば、 あとは応用して色々なシーンで役立ててください。 また、ゴールデンは記憶力もいいのですが、知能も高いように感じます。 逆にしつけられてしまわないように注意しましょう。  |