7,8月の平均気温が18度チョットです。
これは日本に比べると非常に涼しいです。
北海道の札幌よりも涼しいようです。
では、一番寒い季節、冬の最低気温はどうか?
2月で0.3度となっています。
意外と暖かいですね。
私の暮らす茨城と同じくらいの寒さですね。
1年を通して、日本よりは遥かに快適に過ごせそうです。
しかし、先ほども書きましたが、ゴールデンは非常に環境適応能力が優れています。
知り合いのアイリッシュセッターのブリーダーに聞いた話ですが、
アイルランド生まれで同じくダブルコートのアイリッシュセッターは
アンダーコート(下毛)が非常に少なく保温や体温調節の機能がほとんどないそうです。
またトップコート(外毛)も細く厚みがないので、雨風にも弱いそうです。
しかし、ゴールデンレトリバーはアンダーコートの量をかなりの範囲で調節できます。
アイリッシュセッターのような絹のような毛はイケナイとスタンダードにも記されているので、
上毛もけっこう固かったりします。
かなり強い、ゴールデンレトリバーです。
しかし、気温にはけっこう適応できるゴールデンでも、湿度には大変弱いです。
アンダーコートの調節が上手に進まないと蒸れて皮膚トラブルの原因になります。
湿度が高い、特に6,7,8月は要注意ですね。
アンダーコートの調節は
春の項目をお読みください。
ココから具体的に夏の注意点 室内では。
やりすぎは禁物ですので、暑くてもエアコンは控えめにしましょう。
いうなれば東京電力のでんこちゃんの言うとおりにしておくのが一番です。
28度くらいかな。
先ほどの冷蔵庫ブリーダーではありませんが、常に室内温度18度とかだと、
コートが抜けないで暖かい状態をキープするので、外に出るとバテちゃいます。
私のような中年男性は肉襦袢を着ているので、とかくエアコンの温度を下げすぎる傾向にありますので注意が必要ですね。
またバリケンネルのようなプラスティック製のハウスは熱がこもりますので、夏場は使わないほうがいいですよ。
悪さをしてしょうがない!と言うやんちゃさんはサークルか金網のゲージで良い子にしておいてもらいましょう。
屋外では。
真夏の屋外は人だって危険です。
ゴールデンを繋いでおくようなことは絶対にやめましょう。
死んでしまいます。
夏場も屋外で過ごさせることは可能ですが、いくつか注意してあげてください。
1,まずは環境を整えます。
・風通しがいいこと
・日陰があること
・冷たい水が飲めるようにこまめに飲み水を交換する
・日陰に水を張ったプールやタライを置いておく
2,体調の変化に常に目を配る。
・呼吸
・よだれ
・便
・食欲
ちなみに我が家ではプールの水を一日3回は入れ替え、常に冷たい水に浸かれるようにしています。
真夏でも走り回って、暑くなったらプールにザボンを繰り返します。
元気すぎてお客様を驚かせることもしばしばです。
我が家はプール付きの運動場があり、少々特殊な環境です。
一般のご家庭であれば、
・散歩、運動から帰ったら冷たい水を浸したタオルで足、顔、を拭いてあげる。
・水をかけて冷やしてから拭いてあげるのもいいですね。
・飲み水に氷を入れてあげる。
・凍らしたペットボトルなどを用意する。
等々、暑さが苦手なことに留意し、熱がたまらないように常に工夫してあげてください。
夏になると食欲が落ちる子がいますが、人でいう、いわゆる夏バテの状態です。
このようにならないように、なるべく水遊びをさせて、熱を体に貯めないように心がけましょう。
エアコンのかけ過ぎも屋外との温度差を大きくして、夏バテの原因となります。
食欲が落ちた場合、食べさせようと手を尽くすと偏食になってしまいます。
なるべく食べ物は代えずに、熱を貯めないように工夫してあげてください。
但し、 2~3日もほとんど食べないようなケースは獣医さんに相談しましょう。
熱中症・日射病
・炎天下や車内などにいると体温のコントロ-ルが出来無くなり、熱中症、日射病などを発症します。
症状
・呼吸が激しくなる
・ヨダレ
・目の充血
・倒れる
・痙攣
応急処置
とにかく冷やします。
特に足を冷やすと効果的です。
足先を冷やしながら動物病院へ連れて行きます。
でも一番重要なことは、熱中症や日射病にならないように気をつけてあげることです。
ゴールデンは暑さが苦手なことを覚えておいて下さい。
運動
普通に考えて、炎天下の日中に運動はしないですよね。
死の危険もありますので、やめましょう。
運動をするのであれば早朝が一番涼しくてお勧めです。
夜は意外と地面に熱がこもっていますので、散歩・運動の後は熱が体に溜まったままにならないように、
水などで足先を充分冷やしてあげるといいでしょう。
シャンプー
シャンプーはこまめにやってあげましょう。
シャワーの温度は低いほど皮膚に負担がかかりません。
暑い日には水でシャンプーをしてあげると暑さ対策にもなります。
水遊び的にこまめに洗ってあげると湿疹等の皮膚トラブルの予防にも繋がります。
夏は暇を見つけてはガンガンシャンプーをしてあげてください。
ドライヤーの熱は皮膚に負担をかけますのでなるべく避けましょう。
タオルドライを入念にすればすぐに乾いてしまいます。
夏はシャンプーをこまめにがお勧めです。
ノミダニの殺虫剤について
動物病院で背中にたらすタイプのノミダニの殺虫剤がありますが、
かゆみなどの副作用があるようです。
獣医さんに副作用の説明を求めてみましょう。
きちんと説明してくれる獣医さんがいい獣医さんです。
ほとんどの薬には副作用がありますので、
説明を聞き納得したうえで使うようにすることが、
ゴールデンを守ることにつながります。
フィラリアの予防もお忘れなく。
フィラリアの予防薬(幼虫を殺す殺虫剤です)にも副作用が認められているものがあります。
より安全な薬品を獣医さんに相談してみてください。
最後に
とにかく夏場は暑さ対策に気を使いましょう。